過去の記事で新品、中古、レンタルを比較しました。
結局、我が家が購入したのは、中古のオスプレイ ポコプラスです。
ネットで調べた限り、10年ほど型落ちしたモデルと思われます。
まだ山では使用していませんが、散歩で何度か使用して気づいたこと、気になった点をまとめていきたいと思います。
・型落ちポコプラスの基本スペック、外観、作り
・現行モデルとの違い
・使ってみて感じたこと、気づいたこと
型落ちポコプラスの基本情報
今回購入したポコプラスの基本情報と、気になった点をまとめます。
スペック一覧&現行モデルとの比較
ポコプラス新旧モデル比較 |
型落ちモデル(今回購入)
|
現行モデル |
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容量 | 23L | 26L |
対応背面長 | 39.5~54.5cm | 38~53cm |
本体重量 | 3.26kg(実測値) | 3.58kg |
サンシェード・レインカバー | レインカバーのみ別売り | レインカバーのみ別売り |
折り畳み | 僅かに可 | 不可能 |
子供の適用範囲 | 体重7.3kgを超え、 22kgMAX (子供と荷物の合計) |
体重7.25~18kg |
購入価格 | \20,500 | ¥51,700 |
基本的なSPECはほぼ同等ですが、現行モデルの方が背面長の調整範囲が1.5cm分低く、容量は3L多くなっています。
自分と妻の背面長の差(自分:49cm/妻:43cm)であれば気にする必要はなさそうですが、身長差のある夫婦は押さえておきたい点です。
また、型落ちモデルのマニュアルはロストアローのサイトで閲覧可能です。
外観、気になる部位、汚れ
本体外観
現行モデルと比較してデザインが古いですが、目立った傷や汚れは有りませんでした。
背面部やショルダーハーネスにも目立った汚れやシミはなく、状態は良好です。
サイドポケットのへたり
唯一使用感を感じる部分がサイドポケットのへたりです。
サイドポケットのゴム部分がへたって、伸びてしまっています。
10年ほど前に購入したオスプレイ ケストレルも同じ状態になっています。
同時期のオスプレイ製品は、同じ状態になりやすいと思われます。
事前に承知の上で購入しているので、特に気にしていません。
よだれパッドの黄ばみと使用感
購入直後のよだれパッドに黄ばみが何か所か付いていたのと、使用感が気になった点です。
子供の口元のパーツなので、ある程度割り切って購入しています。
後述しますが、洗濯したら黄ばみは綺麗に落ちました。
使って気付いたこと
今回購入したポコプラスを町で使ってみて、気付いたことをざっと書き出してみます。
本体は若干畳める
1点目は、わずかですが、本体が畳めることです。
折りたたまれた状態で届けられ、驚きました。
折りたたむと厚さ約20cmほどまで薄くなります。
折り畳み方は以下の通り。
カタログのP.3にも、広げ方が載っていましたので、参考にして下さい。
元々フットバーは折り畳めると思っていましたが、コクピット部分も折り畳めるのは想定外でした。
車移動の際にコンパクトになるため、助かります。
汚れは意外に気にならない
届いてから自分で洗濯を実施しました。
色褪せはどうしても残りますが、どっちみち使えは汚れます。
よだれパットは外して、本体と一緒にバスタブで丸洗い。
よだれパッドの黄ばみはある程度落とせました。
ピンクのエマールを使うと綺麗に汚れが落とせ、生地も傷みません。
我が家は他のザックもこれで洗濯しています。
子供の様子が分からない
子供の状態がすぐ確認できないのが思ったより不便に感じました。
寝ているのか起きているのかがすぐ確認できないため、スマホで写真を撮ってみたり、キャリアを少しずらして様子を確認する必要があります。
山行中はこうしたちょっとした動作にストレスを受けそうです。
手鏡等で工夫してみたいと思います。
サンシェードが荷物と干渉する
サンシェードは荷室内に収納されるため、荷物と干渉します。
このため、荷物にシェードが引っ掛かり、しまいにくい点がマイナスポイントです。
事前に話は聞いていたのですが、型落ちモデルも同様でした。
サンシェードが荷室を分断しちゃうんですよねぇ。
— おんでぃ (@120reset) February 3, 2024
うちはポコにデイライトを括り付けて収まる感じです。
山行中に地味にストレスを感じそうなポイントと思います。
まとめ
購入して良かった点、気になる点がそれぞれ上がりましたが、現行モデルより大幅に安く変えているので満足しています。
一方で、子供の様子がすぐ確認できない、荷物に引っ掛かってシェードがしまい難い点は改善の余地があると感じました。
4-5月はバタバタしそうでまだ山で使えていませんが、使ってみたいと思います。
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