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ナルゲンボトルの透明度を取り戻すのは難しい!?傷、くすみ消しに挑戦した結果を報告!

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ナルゲンボトルを長らく愛用していると、ボトルに無数の傷が着いてきます。

大きい傷はステッカーで隠せますが、全体に着いた細かい傷やくすみはどうしても隠し切れません。

ボトルの傷は愛着が感じられる一方で、

  • 内容物が見づらい
  • ボトルがみすぼらしく感じる
  • 愛着もあり、新しく買い替えるのはもったいない

と感じている方もいると思います。

そこで今回、ナルゲンボトルの傷、くすみの消しに挑戦してみましたが、すべての傷やくすみを消すのは困難であることが分かりました。

今回傷消しに使った手法、結果と、なぜ困難であるかについて報告します。

この記事で分かること

・今回の傷の消し手法

・自分の傷消しの方針(考え方)

・今回、傷を消すのに使った道具

・挑戦した結果、なぜ困難か。

目次

ナルゲンボトルの傷消しに使った道具

ナルゲンボトルの傷消しに使った道具は以下の通りです。

  1. 紙やすり
  2. マイクロファイバータオル

各道具の用途を順に説明します。

紙やすり

ナルゲンボトルの傷を消すために使用しました。

今回は、大きな傷を味と捉え残す方針にしたため、#1000から始め、#2000、#4000、#8000の順で研磨しました。

マイクロファイバータオル

最後の磨き上げで使用します。

こちらは洗車用のマイクロファイバータオルを使用しました。

十分な面積のあるタオルがおすすめです。

ナルゲンボトルの傷消しで使った手法

ナルゲンボトルの傷消しで使った手法は、やすり掛けとマイクロファイバータオルでの磨き上げです。

詳細は以下に報告します。

現状確認とした準備

まず、自分が持っているボトルの傷の具合を確認しました。

光の当て方を変えると、どこにどんな傷が着いているか確認することが可能です。

細かい傷が無数についているのが確認できます。
明るさと光の当て方を変えると傷がより分かります。

ボトルについている傷を大きく分類すると以下の2つ

  1. 所々についている大きい傷
  2. ボトル全体についている小さい傷

大きい傷からは、使い込んだボトルならではの味わいや愛着を感じます。

そこで、今回は1000番から研磨をはじめ、小さい傷を消す事を試みました。

研磨を開始する前に、誤ってキャップも研磨しないよう外しました。

キャップの外し方は以下を参考にして下さい。

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また、ボトルのねじ切り部の誤研磨防止やボトル内部に削り粉が入らないよう、開口部は養生しておきます。

#1000の紙やすりで研磨

まずは紙やすりを使って研磨しました。

#1000から研磨を開始します。

#1000番の研磨で所々剥げているマーキングをすべて取ります。

#1000でボトル全体をやすり掛けするのに掛かった時間は、20分ほどでした。

#1000番で研磨し終わった所、マーキングはすべて剝がせました。

仕上げ研磨と磨き上げ

同じ要領で#2000、#4000、#8000と順に紙やすりを掛けました。

#8000までやすりをかけ終わったら一度水で濯ぎ、マイクロファイバータオルで磨き上げを行いました。

これで、ボトルの透明度が上がると考えていたのですが、くすみは取れておらず。

3~4h以上磨きましたが、これ以上くすみを取ることはできませんでした。

腕がパンパンになるまで磨き上げたのですが、透明度はこれ以上良くなりませんでした。

どうやらボトル内側にも細かい傷が着いているようでした。

そこで、ボトルの内側も菜箸を使ってやすり掛けと磨き上げを施しました。

結果報告

ボトル外内面を磨きましたが、全体的に付いたくすみは取れませんでした。

残したいサイズの傷以外は均一化することが出来ましたが、光を当てると細かい傷が見られます。

内側もやすり掛けと磨き上げを行ったボトル

透明度は幾分上がりましたが、やはり新品と比較すると透明度は全然及んでいません。

左:今回磨いたナルゲン1.0Lサイズ 右:最近買ったナルゲン1.5Lサイズ

研磨前後で比較すると透明度が若干上がりましたが、意識しないと分からない程度でした。

考察とまとめ

今回の挑戦で分かった事や、原因、その他試した手法についてまとめます。

くすみをうまく取り切れなかった原因

今回分かったことは、ナルゲンボトルのくすみを紙やすりとマイクロファイバータオルだけで取り切るのは困難ということです。

今回の挑戦でくすみをうまく取り切れなかった原因として、以下の点が考えられます。

考えられる原因

  • #1000より粗い傷が多くついている
     ⇒#320や#400など、もっと粗い番手から研磨を始めるべきだった。
  • ボトル内部が研磨出来ていない
     ⇒菜箸では研磨しづらく、ボトル内が磨けていない。
  • #8000がまだ粗い
     ⇒研磨後のボトル表面を観察すると、研磨後の細かい傷がまだついている。
      #10000や#15000での研磨も試してみる必要があった。

もし次回、挑戦することが有れば上記の点を踏まえたいと思います。

その他試した手法

上記の記事には書いていませんが、事前検証で下記の研磨方法も試しました。

しかし、#8000の紙やすりより効果がないことを確認しています。

  • 歯磨き粉 (NONIO)
  • コンパウンド(極細 おそらく#6000相当)

特に、歯磨き粉はガラスの傷消しにも使用されるので期待していましたが、思ったような結果は得られませんでした。

まとめ

『ナルゲンの傷消しなんて、やすりで磨いてコンパウントをちょちょっとつけて、タオルで磨けば一発でしょ』と考えていましたが、甘かったようです。

合計すると6~8時間ほど研磨しましたが、期待していた通りの透明度を得られませんでした。

一方、使える時間も限られている為、今回の挑戦はここで一旦終了します。

ただ、前述の通り、うまくいかなかった原因も推測できたため、次回の挑戦に生かしたいと思います。

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この記事を書いた人

こんにちは~
えびです!
大学で登山を始めて狂ったように山に行っていましたが、同じく山好きの奥さんと2022年に結婚しました。
"夫婦で如何に山に行くか"をテーマにしてブログを綴っています。

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