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【レンタルレビュー】Outdoor Pathで富士登山セットを借りて分かったメリット・デメリットを徹底解説!会員登録・借り方・レンタル品も詳しく紹介!

当ページはアフィリエイト広告を利用しています。
登山を始めたい方のよくある悩み
  • 夏山の登山用品(装備)をいきなり全てそろえる予算がない…
  • 登山を続けなかったら、購入した登山用品がムダになっちゃう…
  • 安物の登山用品で危険な目に遭うのは怖い…
  • 一度、登山用品を使ってから、自分に合うものを探したい。

 初心者が1から登山用品(装備)をそろえると、10万円以上かかります。
 「自分が登山に向いていなかったら?」と考えると、ためらってしまうのも当然です。

 通常の登山用品のレンタルサービスでは、登山装備一式を1泊2日借りるだけで、1万円程度の費用がかかります。

 そんな中、注目を集めている登山用品レンタルサービスが、“Outdoor Path”です。

 特に、月額料金で必要な道具を何度も自由にレンタルできる“OUTDOOR PASS会員”は、 「いろいろ試してみたい」「何度か登ってから決めたい」という人にとって、まさにぴったりのサービスです。

 でもいざ借りようと思うと、こんな疑問が出てきませんか?

OutdoorPathでの登山用品レンタルに関する悩み
  • レンタル方法が分からない
  • OUTDOOR PASS会員登録の方法が分からない
  • OUTDOOR PASS会員の送料はどれくらいかかるの?
  • OUTDOOR PASS会員のなのにレンタル料金がかかっている?
  • レンタルギアの状態やブランドは?
  • 実際の受取、配送手順が知りたい

 この記事では、実際にOutdoor Pathで富士登山セットをレンタルした体験をもとに、ユーザーが感じる疑問を解消していきます!
 登録の手順・料金体系・届いたギアの中身・受け取り方法をメリット、デメリットを交えて詳しく解説していきます。

OutdoorPathでサブスクレンタルするメリット
  • 登山シーズン中、登山用品をサブスクでお得にレンタルできる
  • SALOMONの登山用品を購入前に試せる
  • 富士山で使う登山用品を、練習登山から使える
  • レンタルギアが綺麗、使用感が少ない
  • テントやトレイルランニングのギアもレンタルできる

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こんな人におすすめの記事です。

・これから登山を始めたいと思っている初心者の方

・今年、富士山に挑戦したいと思っている方

・手持ちの登山装備の故障で代替品を探している方

・自宅の物を減らしたい方、所有する登山用品を減らしたい方

目次

Outdoor Pathと富士登山セット7点について

提供:Outdoor Path
レンタル料金1泊2日:13,200円
2泊3日:14,300円

Outdoor Pass会員:3,300円/月
富士登山
セットの内容
富士登山セット 7点
レインジャケット
レインパンツ
バックパック(25L)
トレッキングシューズ/登山靴
(GORE-TEX)
トレッキングポール
ヘッドランプ
ゲイター
レンタル期間当日~6泊7日から選択
受取・返却方法利用開始日の前日までに自宅に宅配/利用最終日に宅配で返送
店舗所在地店舗なし
送料9,550円以上で送料無料
9,550円以下、OUTDOOR PASS会員は別途送料が必要
破損保険
保証金
なし
取り扱い
ブランド
SALOMON , Black Diamond, milestone, ISUKA

 Outdoor Pathの企業コンセプトは、“人と自然の物理的な距離感の解消や、登山用品を準備する手間や費用のハードルを下げる事”です。
 2023年7月に誕生した新しい登山用品レンタルショップで、店舗を持たずオンラインでのやり取りで完結します。

 中でも、富士登山セット7点は、富士登山で必要な7つの基本装備をまとめてレンタルできるセットプラン
 購入すると大きな費用が掛かる、バックパック、レインジャケット、レインパンツ、トレッキングシューズ(登山靴)などをレンタルできます。 

 Outdoor Pathのレンタル品は、品質の高いSALOMON製の登山用品が中心。
 ハイキング、トレッキング、トレイルランでSALOMON の登山用品(ギア)を試してみたい方にもおすすめできるレンタルショップです。

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富士登山セット7点だけでは足りない!追加で必要な装備一覧

 Outdoor Pathでレンタルできる”富士登山セット7点”は、あくまで基本装備です。
 安全・快適に富士登山を行うため、以下のアイテムを自分で準備する必要があります

 以下は、富士登山セット7点に加えて持参すべき装備の一例です。 

追加で必要な装備一覧
  • 水、食料(行動食)
     こまめな水分補給とエネルギー補給は、高山病やバテ防止に不可欠です。
  • ウェア(ベースレイヤー&登山用ソックス)
     吸湿速乾性のあるベースレイヤー(アンダーウェア)と、靴擦れ防止になるソックスは必須。
  • エマージェンシーキット
     包帯、消毒薬、絆創膏、テーピング、痛み止め(頭痛薬)など、トラブル対応に必要です。
  • 地図
     山小屋や登山道の分岐までの時間や位置の把握に必要です。
  • 保温着、イーサレーション
     富士山は標高が高く、真夏でも平地の真冬並みに冷え込みます。
     フリースなどの化繊の保温着を準備するのがおすすめ。
  • モバイルバッテリー
     連絡手段や、天気予報のため予備電源として必要。
  • タオル、ペーパー類
     フェイスタオルや、トイレットペーパーを持って行くと、身体の濡れを拭いたり、汚れた机や紙切れのトイレで活躍します。使用したペーパーは持ち帰りましょう。

 レンタル品だけですべての装備が揃うわけではないので、事前の準備が重要です。

夏山登山の装備についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

あわせて読みたい
【登山初心者必見!】夏山登山の持ち物は?日帰り登山で必須の基本装備を解説! 初めての登山の準備は、初心者にとって少しハードルが高いかもしれません。しかし、基本の装備をしっかり揃えることで、山での安全と快適さを確保できます。 登山ではい...

Outdoor Pathの利用方法! 会員登録から受取までの流れを解説

OUTDOOR PASSへの会員登録手順

 Outdoor Pathを利用するなら、”OUTDOOR PASS”に登録しておくのがおすすめです。
 OUTDOOR PASSは、サブスクリプション型のレンタルサービスで、月額料金+利用毎の送料で、コスパ良くレンタルできます。

 ここでは、OUTDOOR PASSの登録手順について、画像付きで順番に解説します。

STEP
ホーム画面から、会員登録画面に進む
STEP
利用規約の確認
STEP
会員登録
STEP
決済
STEP
登録完了メールの受信
STEP
登録情報の確認

以上で、OUTDOOR PASS会員登録は完了です。

登山用品のレンタル手順

 会員登録が完了したら、登山用品のレンタル手続きに進んでください。
 今回は、富士登山セット7点のレンタル方法を例に解説します。

STEP
レンタル商品の選択
STEP
レンタル日程の選択
STEP
レンタル品のサイズを選択
STEP
レンタル内容・料金の確認
STEP
決済

 以上でレンタル手続きは完了です。
 あとは、自宅または指定場所で登山用品を受け取ればOKです。

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送料について

 レンタル料金が無料のOUTDOOR PASS会員でも、レンタル品の往復送料がかかります。

 レンタル時に往復分の送料を支払い、レンタル品に同梱されているヤマト運輸の着払い伝票を使って、レンタル品を返却します。
 このため、返却時には、送料の支払いは不要です。

 送付先によって送料が異なり、特に北海道、九州、沖縄は料金が高くなる為、注意してください。
 愛知は区分が有りませんでしたが、”南東北・関東・信越・北陸”に入るようです。

各地の送料一覧
  • 北海道:4,100円
  • 北東北:3,300円
  • 南東北・関東・信越・北陸(含む愛知):3,060円
  • 阪神(大阪 京都 滋賀 奈良 和歌山 兵庫):3,300円
  • 山陰山陽四国(岡山 広島 山口 鳥取 島根 香川 徳島 愛媛 高知):3,580円
  • 九州(福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島):4,100円
  • 沖縄:5,420円

お届け日と荷姿について

 レンタル品は利用開始日の前日までに、指定の場所に届けてもらえます。

 前日の夜注文して、翌日の夕方には自宅にレンタル品が到着。
 『受取まで2日ほどかかるかな』と思っていましたが、予想より早く受け取れました。

自分の注文~受取までの例
  • 注文日時:’25/5/29(木) 21:00
  • 受取日時:’25/5/30(金) 夕方ごろ 自宅着

 レンタル品は段ボールに詰められて送られてきます。
 箱のサイズは富士登山セット7点の場合、31.5cm×44cm×23cm。

 自宅に宅配ボックスを設置している方は、中に納まるか事前確認してください。

登山用品の返却について

 以下の手順で返却してください。

STEP
レンタル品の梱包

 レンタル品がすべて揃っていることを確認し、レンタル品を不織布のトートバックに入れ、受け取った段ボールに梱包する。

STEP
返送用伝票の記入・貼り付け

 同梱されていた返送用の着払い伝票に注文番号と名前を記入。
 返送用段ボールに張り付ける。

返送用伝票には既に注文番号が記載されていました。
自分は返送時に名前を書き忘れてしまいましたが、忘れず記入するようにしてください。
STEP
発送手続き

 レンタル最終日中に発送手続きを完了してください。
 ヤマト運輸の取扱があるコンビニ等に持ち込めばOKです。

富士登山セットの中身を徹底チェック!

登山用品おすすめポイント

【バックパック】
XA 25
(SALOMON)
ショルダーハーネスのボトルホルダーにより、水分補給が容易。
ロールトップとドローコードのシンプルな構造です。
詳しく見る

【レイン
ジャケット】
BONATTI WATERPROOF
(SALOMON )
XA 25と相性が良い、薄くシンプルなレインジャケット。
 XA 25のメッシュポケットに入れておけば、素早く出し入れが可能です。
詳しく見る

【レインパンツ】
BONATTI TRAIL
(SALOMON)
余計なボタン、ジッパーを極力省いた軽量シンプルなレインパンツです。
一方、ベンチレーションや裾の開口など使い勝手にも配慮されています。
詳しく見る

【登山靴】
X WARD LEATHER MID GTX
(SALOMON)
細めのラストですが、日本人の足にもFITしやすい登山靴
 シャンクは柔らかく、ソールのグリップ力が高いのも特徴!
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【トレッキング
ポール】
 ディスタンスFLZ
(BLACK DIAMOND)
三段折り畳み式のトレッキングポールで、伸縮性や携行性が高いのが特徴。
組み立てに慣れが必要なので、本番前に練習しておくのがおすすめ!
詳しく見る

【ヘッドライト】
Standard Model WARM
(milestone)
発光色は電球色、白色、赤色の3色からシーンに合わせて使い分け可能。
新品の電池入り
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【ゲイター】
 GoreTex ライトスパッツ
(ISUKA)
泥や砂からウェアを守る、無雪期用の軽量スパッツです。
レンタル品のスパッツ自体も、使用感が少なく高品質。
詳しく見る

【バックパック】XA 25 (SALOMON)

スクロールできます
容量25.0 L
重さ443g
大きさ(高さ×幅×奥行)45 cm×38 cm×1 cm
XA 25の特徴
  • 富士登山用の登山用品をすべて収納できる
  • ショルダーハーネスに約1.0L分の水分を収納可能
  • ロールトップとドローコードでバックパックの余分な隙間を調整できる

 25Lのシンプルなバックパックです。

 バックパックのショルダーハーネスはボトルホルダー兼用となっています。
 500mLのペットボトルやナルゲンが収納可能です。

両肩で合計1.0L程度の水分を入れることが可能です。

 バックパックの開口部に雨蓋はなく、ロールトップとドローコードで開け閉めする構造になっています。
 バックパックの余分のたるみ、隙間を自由に調整可能です。

ロールトップはバックルで止めるシンプルな構造です。
ロールトップを開けるとドローコードのコードストッパーが出てきます。
このコードにテンションをかけるとで、バックパックの余分な隙間を調整できます。

富士登山に必要な装備が全部入る!

 「富士登山に25Lのバックパックで足りるの?」と不安に感じましたが、実際に入れてみると余裕がありました。
 レンタル品と追加で必要な装備をバックパックに入れても、また5~10L程度隙間があります。

  • 水分1.0L分をショルダーハーネスに入れられる
  • レインジャケット、レインパンツが薄く小さくなる
  • ロールアップで21L~30L迄調整可能

などが、バックパックの容量に余裕ができた理由と考えます。

追加で必要な装備を入れました。
行動食を入れてもまだかなり余裕があります。

【レインジャケット】BONATTI WATERPROOF (SALOMON )

スクロールできます
素材100% ナイロン
重さ155g
BONATTI WATERPROOFの特徴
  • 本体を小さく丸められる
  • XA 25のメッシュポケットに収納することで、素早く出し入れ可能
  • ベンチレーションはジッパーレスで調整不要

 ドローコードやジッパーを極力減らし、軽さと携行性を重視したレインジャケットです。

 本体を丸めてフードに入れたサイズは、ペットボトル1本分よりわずかに大きい程度。
 押し込めばさらにこの半分くらいまで小さくできます。

本体をフードに収めた状態。

 生地がとにかく薄く軽いので、バックパックにコンパクトに収まります。
 バックパックのメッシュポケットに入れておけば、雨や風が強いシーンでさっと取り出して羽織ることが可能です。

 バックパックの中を探す必要がなく、おすすめの方法です。

背面のメッシュポケットに入れておくことで、急な天候変化にもすぐに対応できます。

 ベンチレーション脇から肩にかけて配置されています。
 ジッパーレスで常に通気孔が空いている状態ですが、開口部が下向きに小さく区切られているので、水が入りにくい構造となっています。

脇から肩にかけて、3~5cm程度の間隔でベンチレーションの穴が設定されています。

 また、作りがシンプルなのも特徴の一つです。
 ベンチレーションがジッパーレスなのに加えて、裾部やフードのドローコード、コードストッパが省かれており、着脱時に調整が不要。
 急な天候悪化でも短い時間で落ち着いて対応できます。

上:BONATTI WATERPROOF(SALOMON)
下:ベータSL ハイブリッドJKT(Arc’teryx)
BONATTI WATERPROOFは余計なドローコードやジッパーが少なく、扱いやすい

【レインパンツ】BONATTI TRAIL (SALOMON)

スクロールできます
素材100% ナイロン
重さ95g
BONATTI TRAILの特徴
  • 本体を小さく丸められる
  • 腰部はボタン・ジッパーレスでコードのみ
  • 膝裏にベンチレーション、裾部に開口部を広げるジッパーあり

 レインジャケット同様、装飾を極力省いた軽量シンプルなレインパンツです。

 くるっと丸めただけでペットボトルよりちょっと太いくらいのサイズ感に収まります。
 レインジャケットのフードに一緒に収納する事も可能で、BONATTI WATERPROOFと相性が良いのが特徴です。

500mLのペットボトルと、くるっと丸めただけのBONATTI TRAILとの比較

 かなり薄手生地でモンベル レインダンサー パンツと比較して、体感半分くらいの印象です。
 腰部正面にはボタンやジッパーが省かれている分、小さく丸めることが可能です。
 男性の場合は、トイレの時に手間取るかもしれません。

奥:レインダンサー パンツ(モンベル)
手前:BONATTI TRAIL (SALOMON)

 膝裏にベンチレーションの穴が開いており、通気性を確保しているほか、裾部のジッパーで登山靴を履いだままレインパンツを脱着しやすくなる工夫も施されています。

汗をかきやすい膝裏部分にベンチレーション用の細かい穴が配置されています。
裾部のジッパーを開ける事で靴を履いた状態でもレインパンツを履けます。

【登山靴】X WARD LEATHER MID GTX (SALOMON)

スクロールできます
アッパー素材・レザー
・Gore-TEX
インソールSensiFit
アウトソールMud Contagrip
重さ385g
X WARD LEATHER MID GTXの特徴
  • レンタル品の状態は非常にきれいで、汚れの付着や悪臭、劣化なし
  • 日本人の足型にもFITしやすい登山靴
  • ソール(シャンク)はやわらかく、グリップ力が高い

 登山靴は、登山用品の中でも消耗が激しいギアの一つです。

 レンタル登山靴のソールの減り具合や汚れの付着度合いを気にしていましたが、ソールパターンは非常にきれいで、内張の汚れもほぼ目立たない状態でした。

アウトソールのMud Contagripのパターンがしっかり残っていました。
内張にほつれや汚れの付着もなく、綺麗な状態です。
臭いもありませんでした。
インソールは使用感はあるものの、悪臭や劣化などはなくきれいな状態です。
裏面も申し分なし。まだら模様は元々のデザインです。

サイズ感・使用感

 実際に履いて近所を散歩してきました。

 足を入れた時の第一印象は、”足の中央部(土踏まずの辺り)が細い形状だな”でした。
 ただ、5分程度歩くと馴染んで気にならなくなります。

 1時間ほど散歩で履き慣らしてみた結果、特定の箇所が擦れるような感覚はありませんでした。
 自分の様な日本人型の足にも比較的FITしやすい登山靴です。

 X WARD LEATHER MID GTXのサイズは、自分の普段履きサイズよりわずかに大きい26.5cmでオーダーしました。
 (自分の普段履きは、靴により26.0~26.5cmを使用しています。)

 ソール(シャンク)は、軟らかめでつま先で押し付けると良く曲がります。
 面で地面を押しやすく、アウトソール”Mud Contagrip”によりグリップ力が高いのが大きなポイント。

 砂地やちょっとした岩場のある富士登山に最適な登山靴です。

爪先で軽く押すだけでも30~40°ほど曲がりました。

シューズサイズが限定的

選択できるシューズのサイズが限定されているため、足のサイズが大きい方や小さい方は注意が必要です。

  • 男性向け:26.0cm~27.0cm
  • 女性向け:23.0cm~24.5cm
男性向けサイズ
女性向けサイズ

【トレッキングポール】ディスタンスFLZ (BLACK DIAMOND)

スクロールできます
デザインI型
伸縮長(収納時)95~110cm(34cm)
構造3段折り畳み式
重さ390g(2本)
ディスタンスFLZ の特徴
  • 三段折り畳み式のトレッキングポールで、伸縮性、携行性が良い
  • ポールの出し入れに慣れが必要

 三段折り畳み式のトレッキングポールで伸縮性や携行性が高く、富士登山でも十分活躍します。

 一方で、伸縮には一定の慣れが必要。
 登山日までに練習しておくと、登山当日にスムーズに行動できます。

 特に、トレッキングポールを初めて使う初心者の方は、どこを伸ばして、どうやってロックするか戸惑うと思います。

 セット方法を下記にまとめましたので、参考に組み立ててみて下さい。

ポールサイズは95~110cm一択

レンタル時の表示画面

 ディスタンスFLZの伸縮長は95~110cm、110~125cm、125~140cmの3パターンがありますが、レンタルできるサイズは95~110cm一択の様です。

 背の高い方や、脚が長い方はご注意ください。

【ヘッドライト】Standard Model WARM (milestone)

スクロールできます
明るさ180ルーメン
発光色ナチュラルウォーム(電球色)、
クールホワイト、レッド
発光体LED
電源単3電池1本
(レンタル時付属)
防水IPX4
(雨などの水しぶきはOK、浸漬はNG)
重さ26g
(電池、ベルト除く)
Standard Model WARMの特徴
  • 単3のアルカリ電池1本で12時間発光
  • 発光色は電球色、白色、赤色の3色でシーンに応じて使い分け可能

 

 単3のアルカリ電池1本で稼働する軽量ヘッドライトです。

 残量MAXの電池がセットされた状態で届くので、そのまま登山へ持って行けます。
 電池1本で照らせる時間は12時間程度。
 1泊2日の富士登山なら十分な時間ですが、予備の電池を1本持っておくと安心です。

 発光色は、電球色、白、赤の3色です。
 山小屋では他の人が眩しくならないよう赤色を使う、登山中は視認性の良い白色を使うなど、使い分けが可能です。

【ゲイター】GoreTex ライトスパッツ (ISUKA)

スクロールできます
サイズフリーサイズ
カラ-黒(レンタル品は色選択不可)
重さ150g
GoreTex ライトスパッツの特徴
  • ズボンの裾の穴あきや汚れの付着を防ぐ登山用品
  • レンタル品は汚れや劣化がなく、高品質

 ゲイターは、ズボン裾の泥や汚れの付着や穴あきを防ぐための登山用品です。
 レンタル品は特に劣化もなくきれいな状態でした。

ループ部の塩ビの劣化は無く、中のワイヤーも見えていませんでした。
内張も劣化無し。

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サブスクプランの”OUTDOOR PASS”を使って分かった事

 今回、OUTDOOR PASSで実際に登山用品をレンタルしたことで、いくつかのメリットやデメリットが分かりました。

 そこから、OUTDOOR PASSに向いている人について考察します。

メリット・デメリット

 OUTDOOR PASSの最大のメリットは、月額料金と送料だけで、何度でも登山用品をレンタルできる点です。

 通常、登山用品のレンタルは1泊2日で1万円前後が相場。
 富士登山の練習を兼ねて、日帰り登山や低山ハイクを何度も重ねたい人にとっては、この費用負担がネックになりがちです。

 その点、OUTDOOR PASSでは、何度レンタルしても定額制なので、毎週末登山に出掛けても月額約2万円(サブスク料金3,300円+送料3,000円~4,000円×4)で済みます。
 コスパ良く頻繁に登山を始めたい人に、特におすすめのサービスです。

 一方で、レンタル毎に送料が必要かつ遠方は送料が高い点、レンタル品の種類が少ない点がデメリットです。

OUTDOOR PASSのメリットOUTDOOR PASSのデメリット
月額料金と送料だけで何度でもレンタル可能
  毎週借りても月2万円程度でレンタルできる!
テントやトレイルランニングギアもレンタルできる
  SALOMONのトレランギアやモンベル クロノスドーム1をレンタル可能!
レンタルギアが綺麗、使用感が少ない

  2023年からサービスを開始したレンタルショップなので、レンタル品の使用感が少ないのがメリット!
サブスクでも送料がかかる
  地域ごとに送料が異なる、北海道や沖縄はコスパが悪い
レンタル品の種類が少ない。
  ザック、ウェアブランドはSALOMONのみ。クライミング用品やテント以外のテント泊装備はレンタルできないので、他のショップでレンタルするか、購入する必要あり。
破損保険、保証金サービスがない。
  道具の破損時は修理相当額の弁済が必要。気になる方は自分で個人賠償責任保険をかけて下さい。

OUTDOOR PASSはこんな人におすすめ

OUTDOOR PASSは、以下のようなニーズを持つ人に特におすすめです。

OUTDOOR PASSが向いている人
  • これから登山を始めたいけど、道具の購入に不安がある人
     「登山を始めてみたいけど、自分に合うか分からない」という人におすすめ。
     OUTDOOR PASSならイニシャルコストを少なく、登山を始められます。
  • 購入する前に、登山用品をじっくり試してみたい人
     高価な登山靴、レインウェア、テントを、購入前に使い方やじっくり試せるのがメリットです。
  • トレイルラン、テント泊を始めてみたい人
     OUTDOOR PASSなら、トレランギア1式や山岳テントもレンタル可能です。
  • 登山用品が壊れてしまい、買い替えまでのつなぎが人
     急な登山用品の故障も、レンタルすることで一時的にカバーできます。
     特に、登山靴やレインウェアなど、高価な登山用品の費用を貯める時間が欲しい人におすすめ。

まとめ

 今回はOutdoor PathのOUTDOOR PASS会員に登録し、富士登山セットをレンタルしてみました。

 月額利用料と送料だけで登山用品を何度もレンタルすることが可能。
 コストパフォーマンスも高いことから、登山を始めたい初心者にピッタリのサービスだと思います。

 Outdoor Pathは登山用品以外にもトレイルランニングギアや、スキー板のレンタルもレンタルしているので、今後、借りてみたいと思います。

 ただ、Outdoor Pathで気になったのは、レンタル品の種類が少ないことです。 

 ブランドはSALOMON一択で、テント以外の宿泊装備についても借りることができません。 
 『本格的なテント泊の練習をしてみたい』『ヘルメットやハーネスなどのクライミング用品を借りたい』と思っている方は、他のレンタルサービスを検討してみるのがおすすめです。

過去の記事で、Outdoor Path以外のレンタルサービスについても比較、紹介していますので、是非参考にしてみて下さい。

 登山用品レンタルショップのレンタル料金、内容、特徴、受取方法についてはこちらの記事で詳しく比較しています。

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この記事を書いた人

こんにちは~
えびです!
大学で登山を始めて狂ったように山に行っていましたが、同じく山好きの奥さんと2022年に結婚しました。
"夫婦で如何に山に行くか"をテーマにしてブログを綴っています。

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