妻が蒲郡の友人の家に行くということで、自分は娘と五井山に行ってきました。
五井山は以前から娘と行きたかった山です。
今回は五井山に娘を背負って登って気づいたことと、山行計画について記します。
・五井山の実際の山行記録
・子連れで五井山を登る際のポイント
五井山に子供を連れて行く際のポイント
今回使用した五井山の妙善院ルートについて、子供をベビーキャリアで連れて行く際のポイントを記載します。
他のルートの場合は異なる場合が有る点、ご留意ください。
山行(行動)時間が短い
登山口の妙善院から1時間ほどで山頂に着けます。
お昼前に登山を開始しても十分時間を確保出来るのがメリットです。
また、キャリアに乗っている子供が飽きてしまう前に、山行を終了出来るのもポイントです。
山頂のスペースで子供と遊べる
山頂は見晴らしの良い広場となっており、小さい子どもが歩いたり、座って遊べる程度のスペースがあります。
また、三河湾が望めるロケーションで、大人も満足できる点もメリットです。
一方で公園の様な広さはなく、バドミントンやフリスビー等場所を取る遊びはできない点に注意してください。
登山口付近に害獣避けの罠、電気柵がある
登山口付近に、イノシシ避けの電気柵や罠が有りました。
今回は娘をキャリアに入れて歩いていたので問題無かったですが、
子供と歩いて登る場合、これらの設備に不用意に触らないよう注意が必要です。
小学生くらいの子供なら入れそうです。
急登
1時間ほどで山頂に着ける半面、ジグがあまり無く、勾配がきつい登山道でした。
特に三河湾スカイライン(県道525号)を横切ってからがキツく、体感では20°前後の勾配と思われます。
子供の歩幅だとさらにキツくなる登山道だと感じました。
登山道が部分的に不明瞭
倒木や枝葉が登山道に延びており、一部不明瞭な箇所がありました。
不明瞭な箇所には看板が設置されており、辺りを見渡せばわかるようになっています。
設置されている看板に加えて、地図やGPSを良く確認して登るようにして下さい。
子供と歩いて登る場合は、離れて歩かない様に注意が必要です。
五井山について
愛知県蒲郡市の最高峰で、標高は454.2mです。
海岸線から10km程度の距離であり、山頂からは三河湾を一望できます。
名電赤坂駅からの宮路山を経由する縦走コースは、多くの登山者から人気を集めています。
山行記録
駐車場情報
今回は妙善院駐車場を利用させて頂きました。
妙善院公認で登山者の駐車場・トイレの利用が可能です。
お賽銭は奮発しましょう(笑)
“「五井山」登山される方は、お気軽に駐車場をご利用ください。
提供:ホトカミ
ぜひ、
◇出発、登山前の「道中安全」「登頂達成」「心願成就」を。
◇下山後、お帰りになる前の「ありがとう」感謝の気持ちで。
◯お手洗いはご自由にお使いください。”
駐車料金は無料ですが、参拝は欠かさず行ってください。
駐車料金 | 無料 ※ただし、要参拝 |
---|---|
トイレ | 有り ※ただし、要参拝 |
収容可能台数(乗用車) | 20台程度 |
行程
登り:1時間、下り:30分ほどでした。
山行の詳細、行動時間はヤマレコを参照下さい。
娘氏をキャリアにセットして準備完了!
直前まで寝ていたので、何やらぼーっとしていました。
背負われて歩き出せばご機嫌になる娘、現金なやつめ(笑)
とはいえ、歩き出てすぐ、10分ほどで寝てしまいました。
1時間ほどでサクッと山頂に到着です。
サクッととはいえ、急登の登山道でなかなか大変でした。
娘は山頂に着いたらすぐ起きたので、お昼ご飯にしました。
山頂直下までは樹林ですが、山頂は開けていて三河湾が一望できます。
ロケーションが非常に良く、自分も娘も充実した時間を過ごせました。
山頂には温度計があります。
行動中は暑かったですが、木陰は涼しく22℃ほどでした。
下山時間は30分ほど。
急坂の下山は本当に早いですね。
娘氏は歩き出すとまたお昼寝の時間。
結局、車まで寝ていました。
下山後のお楽しみ
思いのほか早く下山したので、竹島水族館に行ってきました。
前に来た時から入館料が変わっているようです。
大人は900円となっています。
3歳以下の子供は引き続き無料です。
しなぷしゅの”おさかなしりとりずかん”が好きな娘氏。
初めてのチンアナゴです。
山行後、近くに立ち寄れる施設があるのはうれしいですね。
まとめ
子供を背負って登るにはいい山ですが、一緒に歩いて登る場合は注意が必要な山であると感じました。
特に登山口の電気柵や罠については怪我をする可能性があるので注意が必要です。
また、登山道の勾配がきつく子供の足では大変と思います。
五井山に子供と歩いて登る場合、今回使用した妙善院ルート以外を検討した方が良いでしょう。
他のルートに行った際はまた記事にしたいと思います。
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